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平均寿命が伸びつづける大きな要因に医学の進歩があります。


かつては不治の病とされてきた病気の治療や、
痛みをコントロ―ルするペインクリニック、予防医学など、
あげればきりがないほど、現代人は西洋医学の恩恵をうけています。


かし、西洋医学では即効性と引き換えに、強い副作用を伴います。

さらにその副作用を消す薬を処方されたりと、悪循環になっている場合もあるのではないか、と思う事があります。


病気を治す過程において、
薬の服用は大切ですが咳や鼻水、下痢や食欲不振、等病気から回復に向かう途中で、
必要な反応さえ無理に薬で抑え込めばかえって治りが遅くなります。


熱が出たらすぐに解熱剤、肩こりには筋弛緩剤、血圧が少しでも高ければ降圧剤。

症状の一部、局所の治療だけには捉われず
全体を観察しながら治療に向き合う考えは、
東洋医学の根底にあります。

もちろん、西洋医学の方が適していると思われる患者さまには、
私の方から病院の受診をすすめする事もあります。

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おくむら

鍼灸接骨院

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