信頼関係を築く
世の中には様々な治療院、あらゆる治療法がありますが、患者さんのなかで稀に、 どこの病院や治療院に通っても ちっとも良くならない ! と言われる方がみえます。
どんな治療法でも共通する事ですが、効果を最大に発揮する為には、術者と患者さん、お互いの信頼関係が必要です。
患部さんも術者を疑ったり、無理に連れてこられてイヤイヤ施術を受ける。
またはどんな感じの所か見にくるのが目的の人。
この様な場合は治療効果が上手くでません。
術者の方も この患者さんの辛さをなんとか楽にして差し上げたい。
と心から思わないと やはり治療効果が出にくいものです。
治療院を選択するのは患者さんご自身ですから、信頼できる先生に診てもらいましょう。
相性の様なものもありますから違和感を感じる治療院は 無理に通わない方がいいです。
食生活
乱れた食生活の方は、治療効果が出にくいと感じています。
特に糖分の摂りすぎている場合はその様に感じます。
病院で検査しても異常はないのに、原因不明の痛みやダルさを訴える方が多いです。
強い精神的ストレス
不安、緊張、怒りなど精神的なストレスを抱えていると、交感神経が興奮してしまいます。
「ストレスが痛みを増加させる」にも書かせていただきましたが、筋肉が硬く血流が悪くなる為回復しにくいです。
身体は心と深く関係してきますから、感情と回復力は大きく影響し合います。
自分自身の生活習慣を見直せない
治療により一時的に症状が改善しても、また同じ生活に戻ると症状が再発することがあります。
体の使い方を工夫したり、食生活も含め自分で改善できる習慣、継続的な努力もあると思います。
他人のせいにしないで謙虚な態度で生活を見直す心が大切です。
謙虚な態度とは、自分の身体に対してです。
今の痛みは、体を使ってきた一つの結果である。と受け入れるとともに、普段の考え方のクセや習慣にも注意を向けましょう。身体に大きな影響を与えます。
自分はなぜこんなにも痛いのか?
なぜこんなにも回復が遅いのか?
どうすれば身体が喜ぶか、楽になるか、自分自身で一度よく考えてみることも大切です。